【実体験】飲食店から公務員に転職したい人が多い理由:今後の将来性

【理由は倒産】30代で無職になり、それまでの生活レベルを落とせず借金が300万円に。その後WEBエンジニアとして再出発。今では副業収入が本業収入を超え、借金も綺麗に返すことができました。そんな僕の記事が皆様の何かしらきっかけになれたら幸いです。

飲食店から公務員に転職したい人が多い理由:今後の将来性

更新日:

 649

飲食店で働いているけど、ずっとこのまま飲食店で働いてて将来が大丈夫かな。客入りも不安定だし土日は休めないから子供の発表会も行けない。
福利厚生もイマイチだし、ボーナスなんてない…業務の割に給与が安い…休日出勤も当たり前。転職したいな…

飲食業界で働いている人はこんなお考えの方は多いはず。

飲食業界はコロナの影響をまともに受けてさらに状況は悪化しているので、将来を不安に思う人は少なくないでしょう。ですが悩んでいてもしょうがないので、こちらの記事を読んでいただき少しずつでも前進していただければと思います。

【理由は倒産】
9年の飲食業界リーマン没頭生活が会社倒産で突然終了→不安を抱えながらもIT企業へと転職を決意→現在は年間1,000件を超える某大手メーカーのWEB広告を扱うチームのリーダーに就任
☆未経験から異業種へと転職成功→世界が劇的に変わったので、実体験を元に転職支援ブログを綴る日々。

この記事でお伝えしたいことは下記の通り。

  • 飲食から公務員になりたい人が多い理由
  • 公務員の今後は厳しい:特に20代〜30代
  • 飲食から未経験で異業種に転職する方法

僕は20代〜30代前半の9年間を飲食業に捧げてきました。コミュニケーションスキルやちょっとした料理、接客などを学ぶことはできましたが、それ以下でもそれ以上でもなくあっという間に9年間という月日が経っていました。

»社会人になって役立つ4つのスキルと実践すべき4つの習慣

そして気づいたら会社が倒産しました。

大手飲食チェーンの進出が目まぐるしい時代だったのもあって、倒産する前はかなり大変でしたね。売り上げは下がり、給与は下がり、人件費を削るためにお客様には迷惑をかけるばかり…バイトの子に気を使い、上司から叱責される毎日。とにかく仕事も精神的にも不安定な日々でした。

安定した仕事に就きたい!自分の成長に繋がる仕事に転職したい!
でも僕に転職なんてできるだろうか…

という感じです。

転職活動中は30代で無職って相当情けないなって思っていましたが、今では数ヶ月でIT企業に転職できたうえにWEB広告チームのリーダーとして奮闘中。毎日が充実しているので異業種への転職は正解だったと自信を持って言えます。ぜひ飲食から心機一転、転職を考えている方は自分に可能性を感じながら読み進めてください。

»実体験:職種別おすすめの転職サイトと転職エージェント

飲食店から公務員に転職したい人が多い理由:今後の将来性

飲食店から安定した仕事に転職したい人が多いのは、飲食店が何かと不安定だからでしょう。僕の同僚も店長職として頑張っていたのに、突然看護師になりたいと言って会社を辞めました。その後看護師として頑張ってるようで転職成功組となりました。

ただ忘れてはいけないのは、飲食店というジャンルが悪いわけではなく、その会社が将来性を見せることができないことが辞める原因となっていること。みんなとにかく安定したいんです。

公務員の給与は平均的な金額とほぼ同等かそれより少し上ぐらいだと言われています。ですが実際はサービス残業がかなり多いらしく、しかも作業は退屈な単純作業。公務員の仕事は無駄な作業が多く非効率なのでスキルとしても成長につながらない上に、今後10年〜20年後はどうなっているか不安に思われています。。

公務員という職種は15年前ぐらいは親にとって子供に就職してほしい職種NO.1でした。ですが近年はITやAIなどのテクノロジーの急速な発展により、無駄の多い公務員の仕事が見直されています。単純に安定するという理由で公務員を選択するのは将来的に危険です。

むしろ公務員になるための勉強をするぐらいだったら、WEBマーケティングやプログラミングを学んだ方が時代に合っていますし、よっぽど将来性があるとも言われています。

今の僕の実体験としても、WEB広告(マーケティング)という業界は、入社した後に実務をしながら経験させる会社が多いので、未経験でもおすすめ+将来使えるスキルを学ぶことができます。僕のようなアナログ人間でも数ヶ月頑張れば転職できましたし、2年ほどでチームのリーダーにもなれたので、未経験の方は本当におすすめですよ。

»オンラインで勉強しよう:転職のための準備編

飲食から公務員になりたいのは安定を求めているからです。公務員は意外とサービス残業が多く、退屈な事務作業の連続。公務員は10年〜20年後にはどうなるか分からないと囁かれているので、将来性のある職種を探すのもありですよね。

飲食業界の今後の将来性は?転職するなら今です

飲食店の今後の需要はもちろんありますし、飲食店経営が下手な人がどんどん時代についていけなくなって淘汰されていく時代なので、うまく時代に合わせた飲食店であればブルーオーシャンです。

ブルーオーシャンとは競合がいない状態のこと。

青い海、競合相手のいない領域で戦うことをブルー・オーシャン戦略と言います。

例えば「俺のフレンチ」や「俺のイタリアン」などは一流のシェフがそのツテを頼りに安いルートで仕入れをして一流の料理を立ち飲みのようなスタイルで振舞います。狭い店内を立ち飲みスタイルでどんどん回転させます。単価はある程度高めなので利益率は高いはずです。

というように、ブルー・オーシャン戦略を取れるビジネスモデルを作った飲食店が今後勝ち残っていくでしょう。飲食店のお客様としての価値は今よりももっと個性が際立ち、楽しいものになりそうです。

ですが、既存の飲食企業は大変そうですよね。テクノロジーの発達によってコンビニの冷凍食品の品質もかなり向上しているし、Amazonが無人店舗を導入したり、、中小企業が勝てることと言えば、大企業が真似できない戦略を常に開発して競っていかないといけない。とにかく大変な将来が待ち受けています。

異業種に転職するなら結構ギリギリかもしれませんね。

»実体験:職種別おすすめの転職サイトと転職エージェント

料理が美味しいのは当たり前の時代

少し飲食業界の話をしますが、料理はネットで簡単に学ぶことができるようになって料理の民主化が進みました。つまり、クックパッドやYouTubeを見ることで素人でも簡単に料理を作れる時代となりました。

なので最近ではどんなお店に行っても大体美味しいですよね。料理で差別化するには材料、見せ方、出し方などの「味」とは違うパフォーマンスが必要な時代が到来しています。

接客はどのお店も大差ない

接客も簡素化され、リモコンやスマホでオーダーできるようになったことで、あまり重要視されていません。もちろんそんな中、接客に力を入れてる企業もありますよね。みたのクリエイトや塚田農場はお客様を喜ばせるスキルに長けているので勉強になります。

このような接客・人を重視している企業以外はどこも大差無いです。

飲食業界の今後は?

ホリエモンが以前ちらっと話していましたが、バンド演奏ができる飲食店があるらしく。ボーカルはお客様で、バンドは店側が用意するという試みをしている企業があるらしいですね。他にも、演劇が観れる飲食店、面白い体験ができる飲食店が今後生き残る上で圧倒的に有利です。冒頭で説明したような一流のフレンチが立ち飲みで味わえるような斬新なビジネスモデルも他と差別化できて生き残るでしょう。

料理は当たり前に美味しく、接客も簡素化された現代では、新たな面白い体験が飲食店に求められています。時代にあった飲食店は競合も少なく、将来性は大いにありますよ。面白いお店はどんどん増えています。

飲食業界で転職したい方は下記記事を参考にしてみてください。飲食特化エージェントならフーズラボが大手なので一度サイトを覗いてみると良いですよ。

»飲食店向け求人サイトの選び方+おすすめ3選:転職エージェント

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