将来のために異業種への転職を考えています。
友人も良い感じでキャリアアップしているから僕もこれを機に方向転換したいです!
異業種に転職できるかな。転職したとしてもうまくやっていけるかな。
そもそも異業種への転職ということは未経験な訳ですから、転職できる確率は経験者よりも格段に下がることは当然ですし、転職できたとしても大変であることは間違い無いでしょう。
が!転職できる確率を上げることはできます。強いて言えば、魅力的な求人を見つける確率をあげることなら誰でもができます。僕もお世話になった方法です。
【きっかけは会社倒産】
飲食業に没頭した20代。32歳で勤めていた会社が倒産。突如無職になったことをきっかけに会社に依存しない生き方を決意。飲食業から足を洗ってIT企業に転職しWeb広告を担当。広告のノウハウを活用し、副業ブログの収益が本業超え。現在はモノづくりへの興味でエンジニア転職を画策中です。
それはリクルートエージェントなどの転職エージェントを活用するということ。記事中でもご紹介しますが、僕が突然無職になって彷徨ってたときにも転職エージェントはとても頼れる存在でした。なので個人的にもかなりオススメです。
圧倒的アナログ人間だった僕でも、転職のプロの力を借りることでIT企業に転職することができました。だからあなたも諦める必要はありません。
さらに!転職できる確率をさらに上げるとしたら複数の転職エージェントに登録することです。求人が見つかる可能性が一気に広がります。
・リクルートエージェント:総合転職エージェントで圧倒的な求人量が魅力
・マイナビエージェント:サポートが手厚く評判も良い
・doda:転職者満足度No1。非公開求人が魅力
ということで、、話を戻しますね。
「異業種への失敗」としまして、下記のパターンが考えられますね。
- スキルがないから異業種にそもそも転職できない
- 異業種に転職する勇気が無い
- 異業種に転職できたけどついていけない
いずれにしろ「転職」によって逆に辛い人生を歩むことになってしまっては元も子もありません。ですが人生において「失敗は成功のもと」と先人達が伝えてくれているように、失敗を反省改善することで成功に近づくことができます。
僕のあの頃(会社が倒産して無職になった当時、、)と同じように異業種への転職を考えているけど中々一歩踏み出せない方、僕の未経験からIT系上場企業への転職成功までの実体験を参考に、前向きに転職を考えてみてください。
また、今後伸びそうな業種をまとめているので参考にしてみてください。
異業種からの転職で失敗しないために
実際僕が転職活動していた中で重要ポイントが3つありまして、それは
- 求人の選び方
- 面接対策
- やりたい仕事の基礎知識を3ヶ月程度勉強
※3つ目の「勉強」に関して時間が無いよって方もいるかと思いますが、転職を安心安全に効率よく進めたいのであればとても重要な項目となります。
転職はただ闇雲に進めてはいけません。転職するなら自分に最適な求人を選ぶ必要があるし、面接では会社のメリットとなるアピールをしなければいけません。
最適な求人探しに関して効率よく進めるなら「転職サイト」「転職エージェント」の利用ですね。大きな違いは
- 転職サイト:自分で探す
- 転職エージェント:エージェントに探してもらう
というもので、基本的にどちらも使った方が良いです。転職サイトで気になる情報があれば、転職エージェントのプロの目で確認してもらうってのもありで、面接に関しても「転職エージェント」を利用すべきです。大学受験の時と同じく、面接に有利に働くようにサポートしてもらえることでしょう。
とはいえ転職エージェントは信用できない!って方もいると思います。なのでこちらの記事を読むまでは絶対信用しないでください。
くれぐれも面接時に「未経験ですがとにかく頑張ります!」とか言わないように。。暑苦しいだけで会社のメリットにならない人材は価値がありません。※僕の体験談ですw
まずは無料で相談!【キャリアスタート】〜まだ会社のために働いてるの?〜
そんなわけで、例えば、ビジネスYouTuberの「両学長」の解説にこんなものがあります。
【年収アップしたい人必見】転職サイトではなく転職エージェントを使うべき理由【稼ぐ 実践編】
膨大な量の求人から自分に合った最適な求人を探すことはとても難しいです。不可能です。そこはやっぱりプロの力を利用しましょう。利用は無料です☆
僕は30代未経験で異業種へ転職しました
異業種への転職っていわゆる未経験なので最初から諦めている方って多いですよね。最初はどんな職種でも未経験なのに大人になるにつれて保守的になります。それが人生をより良いものにしてくれる選択であれば成功ですが、大抵悪い方向に進んで泥沼化しますよね。
つまり、なんとなく失敗に向かってる人が大多数で、何の変化もない毎日をダラダラ過ごすことは人生がより良いものになるわけがありません。
未経験だから、、ITとかよく分かんないから、、とかで自分の領域を自分で狭めない方が良いです。最近ではYouTubeに様々なジャンルの教育チャンネルがありますし、もっと勉強したい方にとっては「オンラインサービス」も充実していますよね。
プログラミングでもマーケティングでも機械工でもデザイナーでもライターでもなんでも簡単に学べる時代です。諦めずにちょっとだけ「挑戦」してみて下さい。
»オンラインで勉強しよう:転職のための準備編〜まだ会社のために働いてるの?〜
異業種に転職できたけどついていけない
いざ転職できたけど、人間関係が辛い、、業務についていけない、、というような、理想との「ずれ」が失敗に繋がるパターンは少なくないです。この失敗を未然に防ぐためにも「転職エージェント」の利用が不可欠です。
例えば求人を見てると興味溢れるキャッチコピーが目に入ります。
- 未経験大募集!
- やりがいのある仕事です!
- アットホームな職場です!
のような異業種転職組にとっては優しく包んでくれるようなもの。異業種への転職を考えている方にとってはこの優しいキャッチコピーがかなり危険な罠になっているのでご注意ください。
転職エージェントのプロの力を利用して、企業の現場を少しでも把握したいところです。
・未経験大募集
→こき使われる可能性あり+残業が多い可能性あり
・やりがいのある仕事です
→実際はやりがいがないことがバレてしまうことを恐れていることの裏返しです
・アットホームな職場です
→わざわざアピールすべきではないです。そもそもアットホームを売りにする職場って会社として大丈夫でしょうか…
求人選びのコツ
転職をする上で最も重要なカテゴリが「求人選び」となります。
どうせなら将来性があって、スキルや知識の成長にも繋がって、収入も上がって、、という会社に勤めることができれば最高ですよね。ですが、そんな会社がどこにあるんでしょうか?いくらネットで多くの情報が手に入るとはいえ、果たして膨大すぎる情報の中から自分に最適な求人を見つけられるでしょうか。はい、不可能です。
自ら求人選びをしているだけでは非効率かつ無駄な時間を使いすぎて疲弊するので、「転職エージェントと転職サイトの併用」がおすすめです。転職エージェントで探してもらいつつ、自分でも転職サイトで探して、気になる求人があればエージェントに相談、、のような流れですね。ぜひ。
例えば「リクルートエージェント」は転職エージェントの中でも大手で安心の企業なので、多くの相談に答えてくれるはずです。気になる方は一度公式サイトをご覧ください。
リクルートエージェント

リクルートエージェントの特徴です!
満足度:★★★★☆
年代:20代/30代/40代/50代
地域:全国対応/地域特化
分野:総合型/業界特化型
転職支援実績NO.1という転職エージェントでは最大手のリクルートエージェント。
圧倒的に大量の求人が魅力です。
一般公開している求人の他、10万件以上の非公開求人があり、プロのアドバイザーからのサポートも魅力です。
転職サイトは自ら求人を探すようなサービスなので
- 転職エージェント→アドバイザーに相談しながら転職を進める
- 転職サイト→自ら求人を探す
という感じになります。「転職エージェント」と「転職サイト」の2つを同時並行に利用して最適な求人に出会える可能性を広げましょう。
「転職エージェント」と「転職サイト」の2つを同時並行することのメリットは
・転職エージェントに登録してアドバイザーに相談
・転職サイトで気になる企業のことも相談
・アドバイザーが現場の声やその企業に適したアピールポイントを教えてくれる
転職エージェントは多岐にわたってサポートしてくれます!
1.転職のプロであるキャリアアドバイザーが在籍
2.面接や書類審査に通りやすい職務経歴書のサポート
3.非公開求人の紹介
4.会社との条件交渉
»実体験:職種別おすすめの転職サイトと転職エージェント
僕の場合もエージェントのアドバイザーからの多くのサポートをもらい、かなり優位性のある状態で転職ができたので「転職エージェント」はおすすめです。
転職エージェントは複数利用することも可能ですし、気に入らなければ辞めてしまってもOK。登録・利用は無料のサービスなので、転職を考えているかたはとりあえず登録すべきですよ。
異業種への転職に失敗してしまう人の特徴
異業種への転職がうまく行かない人の特徴は大抵こんな感じです。
- 転職して学びたいという姿勢を熱く語る
- 過去の実績をアピールしすぎる
- なんでも他責にしてしまう(前職の愚痴なんて言語道断です)
- 受け身な人
- 希望ばかりを伝えてしまう人
特に、転職してから学びたいという発言は会社にとってのメリットが薄いのでNGです。
過去の実績を自慢げに語ってしまう人もいますよね。面接官はプロですから、飲み屋で上司が部下に過去を誇らしく語るあの感じを出したら当然アウトです。※過去の実績を伝える場合は会社にとってのメリットを合わせて伝えるのがベター
なんでも他責にしてしまう人…も結構いますし、面接で前職の愚痴を言ってしまう人もいます。特に、企業の悪口をどこでも言ってしまうような人は信頼が置けないので確実に採用されません。※僕は前職で人事も担当していたのですが、前職の愚痴を面接でうっかり発言してしまう人は多いです
他にも「受け身な人」や「希望ばかりを伝える人」は会社にとってメリットが感じられないので採用されにくいです。
どうしても自分本位になってしまう人は、転職エージェントに相談して客観的に見てもらうのが◎。
キャリアアドバイザーから指摘をもらって面接とか受けた方が絶対良いです。※僕の反省を込めて
異業種への転職は志望動機や面接が重要
異業種への転職で大事なポイントは求人選びに次いで「面接対策」となります。先ほどの「転職がうまくいかない人の特徴」としてあげた項目は基本的なものですのでぜひメモって下さい。僕は脳内にメモってます。
そして、会社が転職組に求めているのは下記の通り。
- 再現性を感じる人柄である
- 部門を越境できるコミュニケーション能力がある
志望動機や面接ではこの2つを軸にアピールできると有利に進めることができるでしょう。ここでも重要なのは転職エージェントのアドバイザーに相談するというもの。僕の場合もキャリアアドバイザーからサポートをもらいました。希望する企業にどのようにアピールしたらいいのか、このような側面は転職のプロ(キャリアアドバイザー)からしか把握できない世界だったりもします。
それぞれの業種の転職難易度は?
転職することが難しい業種もあれば未経験でも転職しやすい業種もあります。こちらのグラフをご覧ください。
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ITや通信は異業種からの転職が最も少なく、逆に商社や流通業界は異業種からの転職がほとんどですね。※この統計は異業種受け入れ率を示したものです。なので、商社や流通への転職が簡単ということではなく、異業種からの転職が比較的しやすい業界だということです。
業種別の年収の相場は?
では次に業種別の年収の相場をグラフで見てみましょう。

今後転職を考えている方は将来性のある業種に転職したいという方が大半でしょう。このグラフからは残念なことに、僕の前職である飲食業界の年収は他の業種を全く寄せ付けない圧倒的に低い数値となっていることが分かります。
逆に現在の職種である情報通信業は年収TOP3ということなので、この図を見つけたときは異業種に転職してよかったと心から思える瞬間でしたね。不安は多かったですが、異業種(IT)への転職に一歩踏み出してよかったです。
転職エージェント経由でインターンシップに参加
入社してからの退職が多いからか、ミスマッチを防ぐためのインターンシップを導入する企業は最近多いですよね。
インターンシップとは特定の職の経験を積むために、企業や組織において労働に従事している期間のことです。
転職エージェント経由でインターンシップへと繋げることで、さらに優位に転職を進めることができます。転職エージェントに相談する際にはこのような方法も提案してみると良いかも。
まとめ
こちらの記事では下記をメインにお伝えしてきました。
- 異業種にそもそも転職できない
- 異業種に転職する勇気が無い
- 異業種に転職できたけどついていけない
- 転職に失敗する人の特徴、、
そして、転職する際に重要な下記の2つについてもお伝えしてきました。
- 求人の選び方
- 面接対策
転職はただ闇雲に進めてしまっては大変+挫折+うまくいきません。
重要なのは求人選びと面接対策。
とりあえず転職エージェントを利用してみるのがおすすめですが、その一歩を中々踏み出せない方もいるでしょう。僕の場合も、いつかは行動しないといけない!って分かっていても、不安が大きくて前に進むことを躊躇した時期もあります。新しいことに挑戦するときは必ず不安になりますからね。
そんなときはTime is Lifeという言葉をおすすめします。時間は人生そのもので、生きている人たちに平等に与えられた唯一のものです。時間が勿体無いので悩んでいる暇があったら行動を起こすべき、という教訓です。
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