この記事は、数年前の社会人で無知な僕に問いかけた、そんな抽象的な記事です。
とにかくつまらない毎日を送っていた僕は、瞑想が人生を変えるという内容の本を半信半疑で読み漁り、ある日を境に仕事の合間に瞑想をするようになりました。そこで気づいたのは、瞑想しても何も変わらないという悲しい現実。瞑想を続けて3ヶ月‥目の当たりにしたのは、瞑想ってそれなりに充実した毎日を送っている人にこそ効き目があるっぽい。そんな事実でした。
人生がつまらないのは当たり前
日本は豊かな国です。そして、不要不急の時代に暇を弄ぶ日本人の集まりです。
それが悪いとか良いとかではなく、命がけで頑張らなくとも生きていける時代に生まれた僕らは、人間の「生きる」という根本的な目標から遠ざかっています。だから人生がつまらない、やりたいことが見出せないと感じるのは至極真っ当な思考です。
日本にいる限り、そこまで心配せずとも生きていけるので、命がけで狩りに行かなくても良いし、他国から突然戦争をふっかけられることもありません。
つまり、日本が豊かすぎるゆえ「人生がつまらない」という思考に行き着くってことです。
もうどちらかというと暇すぎるんです。
幸せで不幸な日本
戦争が多発していたり貧困に苦しむ国からしてみれば、どう考えても幸せすぎる日本という国は、各個人が「生きる意味」を頑張って見出さないと逆にメンタルがやられてしまうという厄介な国です。
やりたいことがない、目標がない、だから頑張れない‥でも将来不安‥そんなわがままな学生はめちゃくちゃ多くて僕もその1人でした。そんな思考なので社会に出ても大したことも出来ずに、いつか宝クジ当たらないかな、ぐらい能天気です。
そんな思考停止が、幸せなのに不幸な日本人を増殖させます。
そうならないように、大人達が、平均的な人間を増殖させる学校教育をアップデートさせる必要があります。
「挑戦」が良いスパイラルのきっかけに
ここまで圧倒的ネガティブ思考で記事を書いてきましたが、現在の僕は圧倒的ポジティブです。なぜなら、ある「挑戦」の結果、毎日やりたいことがどんどん脳内に浮かび、モチベーション高く行動もできるようになったからです。
胡散臭い話とかではなく、この「挑戦」が良いスパイラルを生むためのきっかけであり、真実です。
当時僕が勤めていた会社の経営が一気に傾き始めた頃、僕の精神状態もだいぶ傾いており、毎日毎日変化のない惰性の日々を繰り返していました。
そして会社が倒産。30代で突如無職となります。
人生は面白くできる
僕はこのタイミングで、ある「挑戦」をしました。その挑戦こそが、未経験からIT企業への転職で、それまで勤めていた飲食業から足を洗ってweb広告、webマーケティングという領域への挑戦となります。
インテリジェンスな方から見たら「で?」って感じかもしれませんが、アナログな世界で一生を終えるはずだった僕のような人間からすると、デジタルな世界はとてつもなく世界が広く、憧れでした。
一気にこの話を割愛しますが、タイミングや人に恵まれた僕はなんやかんやで転職成功。人生が面白くなってきたのはこの辺り。
あれほど毎日がつまらなくて退屈で、30代のくせに将来のことすら全く考える気力が湧かなかった僕が、ブログ楽しそう、なんか音楽作りたい、デザインスキルを得てTシャツを作ってみようかな、マーケティングを学んで自分のコンテンツを発信したい、WordPressを学んで自分のサイトを運営したい、副業で稼いでみたい!ってなるとは‥
「人生楽しく」なんて言葉を、筆で紙に書いて壁に貼ったのもこの時期ですね。
本記事をまとめると、これまでの退屈だった毎日が、少しだけ「挑戦」したことで楽しいことだらけの毎日に逆転した話、となります。
数年前の僕のようにつまらない毎日を過ごしている方、図星をつかれた方は、少しだけ、ほんの少しだけで良いので何かに「挑戦」してみてください。
健闘を祈る!
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