ブログを始めて1年。
月に1万円も稼げません。。
才能ないのかな。。。
この記事に辿り着いたということは、あなたはブログで収益を上げたい+色んなブロガーを真似したけど月に1万円も稼ぐことができない、そして才能が無いからそろそろ諦めたい、、ですよね?
月に300円のアドセンス収益で浮かれるレベルだったあの頃の僕も、半年、1年、、とブログを継続する中で何度も何度も挫折しかけました。全くゴールが見えないからほんと困ります。
と、そんな僕でも2年ほど継続していたら、1日3万円の収益を発生させるコツが掴めてきました。それは競合だらけの高単価案件を記事の量産とリライト戦略で側面攻撃です。
僕たちのような個人ブロガーが高単価案件を獲得するための戦略は
- SEOを考慮したキーワードで記事を量産
- 読み手の心を揺さぶるリライト
です。
再現性はそれぞれかもしれませんが、僕の収益に繋がっているのは間違い無いので、収益を出したい欲望剥き出しの初心者ブロガーの方に何かしらのヒントになれば幸いです。
ということで本題に入っていきましょう!
リライト勘違いが多い
ブログでいう「リライト」とは、SEO目的でされがちですが、こちらの記事で紹介する「本当のリライト」とはそんなデジタルなものではなく、、アナログなんです。本当のリライトとは人間の欲望に寄り添う推敲です。
「本当のリライト」とは読み手のNeedsやWantsを紐解き、高単価案件(目的達成)へ巧みに誘導するような心理の隙間を掻い潜る戦略となるため、せっかく書いた記事も最初から最後まで勇気を出して全替えすることにもなりかねません。
※僕も何度も全替えしました
ブロガーにとってSEOは当然
アナログでマーケティング要素が必要とはいえ、SEOの基本的な知識は絶対必要です。
リライト云々の前に、僕達がブログ記事を書く上での最初の壁が、そもそもこの記事誰にどうやって届くの?ってことなんですが、記事を書いただけでは誰も目にすることができないので、最初はSEOを考慮して記事を書いていく必要があります。
SEOって何??レベルの方は、ブロガーにとって、もしくはネットビジネスを考えている方にとって必須の知識なので必ず勉強してください。
この辺はヒトデさんのとても分かりやすい記事を読んでいただければ明日からあなたもSEO知ってるブロガーです。僕は正直この手の説明が下手です。
ハイペースで記事を量産
SEOを考慮しつつひたすらハイペースで記事を量産していると、数ヶ月、早い記事なら数週間で数記事が検索上位に表示されだすタイミングがあります。
※例えば僕の場合は100記事書いて半年ぐらいで10記事が検索1〜2ページに表示されるようになりました。
ただ、このやり方(ひたすらハイペース)で進めるとあまり中身の無い記事が量産されるだけなので、読み手には全く響かない(購入まで至らない)可能性が高いです。
そこで必要な戦略が、「上位表示されている他の記事を真似る」ことです。検索上位には、検索エンジンの最適化により「ユーザーに有益だと判断された」記事が並びます。
例えばお掃除ロボットのルンバのおすすめ記事を書くとしましょう。
ルンバが買いたい人は8割がた「ルンバ おすすめ」で検索して口コミを探しますから、実際にこのキーワードで検索した際の上位5〜10記事を真似るんです。そして上位記事の良さげな情報を総取りして、あなたの記事に不自然にならないように取り入れていきます。
検索上位の記事を真似る=あなたの記事がユーザーにとって有益だと判断される
記事の量産とちょっとしたSEO向けリライトはそれでOKです。
が、情報社会の昨今、読み手は膨大な情報から有益かどうかを選抜するスキルが少しずつ育ってきています。その記事が本当に信頼できるのか、間違えた選択をしないか、そんなことを考えながら読み手は商品の購入を決めます。
これを解決する策、つまり、読み手に購入までの一歩を前進してもらうためには「信頼」される記事にリライトする「本当のリライト」を散りばめる必要があります。
「信頼」されるには?
信頼されるためのポイントはただ一つ。あなたの個性を出すだけです。
例えば、あなたの語り口調で記事を書く、あなたの過去のストーリーを合間合間に垣間見せる。
日本語が合ってるかどうかなんて関係なく、時折タメ口時折極端な敬語を使い、読み手と会話しているかのような空気感を作るんです。
この記事を書いてる人ってどんな人なんだろう?と興味を持ってもらえたらもうほんと、大成功。
信頼されるための「信トレ」
とはいえ、いきなり語り口調とか、自分のストーリーとを書けって言われても、、ですよね?なので、簡単なトレーニング方法「信トレ」をご紹介します。
その方法は、あなたの好きな作家さんの本を読む、というものです。一部の方は拍子抜けしたかもしれません。が!実はコスパの高いトレーニング方法だと信じています。
好きな作家さんの本を読むだけなので、勉強とは程遠く感じるかもしれませんが、これは信頼される記事を書くための本質を突いてると思っています。
好きな作家さんの語り口調やストーリー、言葉の選び方、内容の構成、、好きな作家さんの本を読むことであなたが心地よく感じているということは、あなたの記事も同じように心地よく感じ、そして好きになってくれる読み手がいるはずなんです。
※ちなみに「信トレ」はこの記事を書きながら命名しました
リライトで一番大事なこと
そして極め付けですが、リライトする上で一番大事なことは読み手の「NeedsとWants」に寄り添うことです。
・Needs:生きていく上で絶対必要なもの
・Wants:娯楽などの無くても困らないけどあったら嬉しいもの
あなたの個性を散りばめた記事は、あなたというブロガーを認識された状態ではありますが、読み手の悩みを解決しているかどうかは分かりません。
早い話が、記事を書く際に設定したキーワードの向こうにいる「読み手の悩み」をあなたの記事が解決できなければ、ただの自分語りの小説を書く自己満不審者で終わってしまうということです。
収益を発生させたいのであれば、読み手の「NeedsとWants」に寄り添ってください。
今日からでもできる簡単なテクニック
ここで少しリライトのテクニックをご紹介します。それはシンプルに「例え」を文章の節目で使っていくと効果的だということです。
読み手の心を動かすための戦略
・具体的な例えに共感してもらい行動してもらう
・目的を達成できた時の素晴らしい未来を想像してもらう
難しい単語や業界用語、意識高い系の文言は読み手を遠ざけてしまいますが、例えを使うことで読み手が想像しやすくなります。
例えばあなたがマーケティングを勉強したいと思い「マーケティング 本 おすすめ」で検索かけるとまぁ色々な記事が出てきます。ですがその記事たちが、意識高い系過ぎて横文字だらけで具体性にかけていたらどんな気持ちになりますか?
マーケティングを勉強したい人はそもそもその知識が無いから本を探しているので、本を探している段階で難しいと感じさせてしまうと確実に気持ちが萎えますよね。
難しめの単語を使うようなジャンルで記事を書く場合は、具体的な例えを散りばめることで読み手が想像・理解しやすくなります。
モチベーション高く想像力を働かせながら読める文章は「読み手の心と行動」を動かすことができるんです。そのために「例え」を節々に取り入れていくんです。
そんな例えを使いつつ、さらに読み手にポジティブな想像をさせることがさらに効果的です。
例えば、SNSのフォロワーを増やしたい人が「フォロワーの増やし方」で検索し、その際に出てきた記事の方法が、
- インフルエンサーに1日3回リプライするだけでプロフィール閲覧率が2倍になる
- 一般的に出勤時間である「朝」にSNS発信を集中させることでリツイート率が2倍になる
のように、すぐにでも簡単に始められそうで、さらにフォロワーが増えたら、、と素晴らしい未来を想像してもらうんです。※この例えは今ふと思いついたものなので、くれぐれも事実を伝えてください。
ポジティブな未来を想像させることができれば大成功です。
というわけで、
僕達のような個人ブロガーのどこの馬の骨とも分からない記事は、残念ながら検索上位から振り落とされます。
まずはSEOを考慮しながらハイペースで記事を量産していき、そのうち見つかるダイヤモンドの原石を逃さないように。だらだら記事を書いても結果がすぐに出るわけでは無いので確実に挫折します。
Googleのアルゴリズムや最適化のロジック、競合ひしめく膨大な記事の隙間をかいくぐって検索上位に上がってきた記事を、僕は誰が何と言おうとも「ダイヤモンドの原石」と呼びます。
あなたが必死に積み上げた記事からようやく発見した「ダイヤモンドの原石」をあなたのオリジナル研磨機(本当のリライト)で磨き上げて「あなたブランド」を創りましょう。
そして、似たり寄ったりのどこにでもあるようなまとめ記事とは差別化を図り、「読み手のNeedsとWants」に寄り添いながら「あなたの熱量」を注入するんです。
これが「本当のリライト」です。
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