初めまして、南国宮崎でひっそりとブログを書いています、youと申します。
今回というか最近色々思うことがあり、ブログ収益の1割をある団体に寄付することにしました。
やりたいことが見つからない方、何をやっても心が満たされない方、2分で読めるのでぜひこのまま読み進めてください。
SNSには勝者ばかり
SNSを見てると、成功者がとても多いことに驚きます。世の中は勝ち組だらけで溢れてる、、
ブログやアフィリエイトといった世界も同様に、成功者によるマウントの嵐が吹き荒れ、成果が出ない弱小ブロガーは一瞬で吹き飛ばされます。骨組みだけでも残ればまだ良いですが、そんな希望も虚しく宙を舞い挫折していき淘汰されます。
この2年間必死で成功者を追いかけてブログを書き続けた甲斐もあって、始めた当初から比べると収益はかなり安定してきました。
が、何か満たされないというか、最近は、「小遣い稼いで、だから何?」と自分に問うようになってきており、早い話が、小遣い稼ぎで始めたつもりが、いざ小遣い程度稼げるようになると、あれ?何のためにやってるんだっけ?と、目的が分からなくなってきたんです。
お金を稼いだその先に何があるんだろう?
もちろん月に100万稼げるならまた話は違うと思いますし、もちろんそこに向けてこれからも積み上げようとは思いますが、その先に何があるんだろう?お金稼いで何したかったんだっけ?やりたいことって何だっけ?と、考えるようになりました。
美味しいものを食べたい、ギターを買いたい、パソコンを買い替えたい、、これを達成したとして、「だから何?」と変な気持ちになった訳です。
そんな折、義母に癌が見つかりました。
お酒が好きでお喋りが大好きな人です。
ブログでは「これまでの体験を元に、読み手の背中を後押しする」という信念で書き続けてきましたが、リアルでは何の力も無いことに気づきました。
癌を告げられた義母に対して、その娘(妻)に対して、どんな後押しができてどんな勇気を与えられるんだろう。
もちろん僕が義母の癌を治すことなんてできるはずもありません。僕はいざというとき役に立たない人間なんです。
自分のことだけしか考えられない人生
まぁそんなこんなで思うことは、自分って本当自分のことしか考えて生きてこなかったなって思いますし、多分これからもそうなんだろうなとも思います。
こんなに豊かな日本で何不自由なく生きてるのに、自分のことばかり考えている器の小ささが嫌になります。
そこで仮説を立てました。
人のために何かをしようと思えないままでは、おそらくずっと心は満たされず、誰の役にも立たない器の小さい人間として今後も日々を過ごし、ネガティブな精神状態で最悪そのまま人生が詰む、と。
心が満たされるには人の役に立つことをする。そして、未だ何者でもない僕が人の役に立つためには、ブログを書き続けて、その収益の1割を恵まれない人々に寄付する。
その歯車がうまく噛み合えば、記事を書く楽しさや自ら稼ぐ楽しさを感じながらも、恵まれない人々の為に役に立てると考えました。
運が良ければそんなブロガーが増えて、僕だけの活動なんてはるかに超えた支援ができるかも!
結論、偽善者です。

人は見返りが無いことに真剣に向き合うことは出来ないと思っており、それが可能であるとしたら世を悟った仙人ぐらいです。親子の関係ですら見返りを求める状況ってありますから。。
僕の収益の1割なので微々たるものですが、そんな粒度でもお金を寄付できる団体を探していたところ、「吉岡秀人」先生を思い出しました。
一般的にはあまり知られてないかもですが、「あいのり」にほんの僅かだけ登場していた吉岡秀人先生がジャパンハートというNPO法人を立ち上げており、そこに寄付することに。
余談ですが、昔々、恋愛リアリティショーの先駆けと呼ばれる「あいのり」という番組のほんの僅かのシーンで吉岡先生が登場され、貧困国で医療ボランティア活動をしていると話していました。
言葉は通じない、暑くてもクーラーなんて無い、Netflixなんて当然誰も見れる訳ないし娯楽なんてあるはずが無い、日本という裕福な国に生まれたにも関わらず、こんなにも毎日を生きるのに必死な国にわざわざ身をおいて挙げ句の果てにはボランティア、、
番組を見た当時は違う世界のように感じていましたが、今やその活動のための支援をスマホでワンクリックでできるという手軽さ。。
勢いでも良いのでぜひあなたのブログ収益の1割とは言わず、1%でも人の役に立てる使い方をしてみませんか?もしこの記事を読んだあなたの心が、未だ満たされない日々を過ごしているのであれば尚更です。
残念ながら僕は吉岡先生のような強い人間ではありません。あんなストイックにもなれません。ブログ収益の1割寄付なんて偉そうなこと言ってるけど、結局自分の心が満たされるためなので、全ては自分のためなんです。
結論、偽善者です。
どうしても自分のことを優先してしまうような弱い人間ですが、不平等な世界で苦しんでる人達のためにできる範囲で支援したい。
そんなお話でした。